Don't take my sunshine away

1991年の12月19日のことだから、ちょうど20年前のことになるのだ。
大阪は江坂にあったライブハウス、ブーミンホールでの第2部。
ラジカセと雑誌の中でしか触れることが本物に出来なかった、頭でっかちの私に
南部の叩き上げとはどのようなものなのか、本物とはどうあるべきなのか?
骨の髄までソウルを叩きこんでくれたのだ。
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今回奇跡的に発掘された当時のチラシとチケットの半券!

J・ブラックフット、当時脂がのりきった45歳、
80年代以降のサザン・ソウルをほぼ一人で引っ張っていた時期。
なにせあまり大きくないライブハウス、しかもかぶりつき、
汗やら唾やら、諸々の濃厚なソウル成分が降りかかる中、
ただただブッ飛ばされたという鮮明な記憶が残っていますね。
1時間半ほど続いたライブを観終わった後は、
ある種呆然としてしまっていたことはよく覚えています。
あの時の感動を求め続けて、未だに音楽を聴き続けている私。

ライブ終了後、本人に会えないかな?と会場の周りをうろうろしていると、
ほどなく、ご本人が登場。
もう私は久しぶりにご主人にあった番犬のごとく、
尻尾を振り振り突撃し、サインをしてもらったCDが下の写真。
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『City Slicker』と『Physical Attraction』の2in1と
スタックス時代のソウル・チルドレンのベスト盤。
(Soul Childrenは当時この編集盤しか簡単に入手できなかったのだ。)

ということで、サインも無事貰うことが出来、
私の興奮もピークに達するか、というその時、
ブラックフットから、ちょっとここで待っていてくれという意外な言葉が。
で、後ろから来ていたマネージャーらしき人のところに行き、
ポラロイドカメラを持ってきたブラックフット様、
一緒に写真を撮らせてくれというではないか!

で、ブラックフットと並んで写真を1枚撮った後、
もう1枚とマネージャーに指示し、ポラを振りながら、
写真の色が上がってくるのを待っている。
横で完全にのぼせあがっている私。
で、写真が綺麗に取れていることを確認したブラックフットは、
これは君に上げるよ、こっちは私が記念に家に持って帰る、と言い、
サインをしたポラを私に渡してくれたのでありました。

ポラとCDには、サインの他に、Best Wishesと祝福の言葉が。
人生一期一会、一度しか会うことはできなかったですが、
貴方の祝福の言葉、大切に私の胸にしまってあります。
この世を去ったと聞いて、私は大変寂しい。
寂しいけれど、20年経っても鮮明に思い出すことが出来る感謝の気持ちこそ
今大事にしたいと思いますね。
ありがとう。そしてこれからも私はあの時感じたソウルを求めて、
音楽を聴き続けるでしょう。
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ソウル・チルドレン、ブラックフットも偉大だが、
女性二人アニタ・ルイスとシェルブラ・ベネットの二人も負けじと凄い!
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このアルバムの中古LPを買おうかどうしようか、店頭で迷っていたら、
冷やかしはとっとと帰れと言われた心斎橋の二十歳の冬。
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エピック時代も良いが、個人的にはやはり4人体制時代(=STAX)こそ、と思う。
私の太陽を返してください。
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by zhimuqing | 2011-12-04 23:28 | U GOTTA FRIEND | Comments(0)
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