みなぎる力にあやかりたい

遅れに遅れた引越しの日程がようやく決定。
27日ですね!
ええ、少しでも安いほうが良いので、平日で仏滅ですね。
でも仏滅を仏陀が入滅した日と考えたら、
イコール 絶対平安の境地に至る日なんだから、
絶対縁起が悪いわけがないと思うんだけどね。
物滅って書くこともあるらしいけど、
それは、物が一旦滅び、新たに始まる日のことだから、
それはそれで、新たなスタートには良さそうな日であります。
まあ、縁起ってのは自分に都合の良いことしか気にしないんですけどね。

さて、このところ、家にある在庫CDを聴き漁っているわけですが、
やはり色々再発見が多いわけですね。
スティービーなんかもそうですけど、
ここ数日はスライ&ザ・ファミリー・ストーンですかね、やっぱり。
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スライといいますと、私にとっては「暴動」に尽きるわけで、
それこそ内臓移植できるほど聞いてきたわけです。
でも、よく考えてみたら、あのアルバムはもちろん個々の活躍はあるものの、
スライ個人の持ち味が全開になったファンク界の極北ともいうべきもの。

なんで、久し振りにまとめて初期の音源からまとめて聴いてみると、
アイデアを消化しきれていないところもあるけど、
漲る力が抑えきれないような、そういう勢いに圧倒されてしまったわけです。
特に、デビュー盤「新しき世界」以降の初期の3作のパワーは本当に凄い。
バンドの勢い自体が素晴らしいし、メンバーの入り混じる声の混ざり具合も最高。
特にリマスター盤ではボトムの音がクリアーになっていることもあり、
ラリー・グレアムとグレッグ・エリコのリズム隊の素晴らしさが際立ちますね。
あまり面白くないという世の中の評判を真に受けてはいけない、と
改めて思いましたよ。反省。
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グレアムのベースに関して言えば、よく雑誌なんかで「グイノリ一発」みたいな
書かれ方をしているけど、いえいえどうして、よく聴いてみると
老獪なフレーズがこっそり埋め込まれていますね。
有名曲でのフレーズ自体は後のソウル・ファンクに応用されているけど、
フレーズ自体を固定せず、自由にヒョコヒョコ上下するライン作りは
真似されているようで、実は他ではあまり聞くことが出来ないもの。
というよりも、グループ脱退後のグレアム自身もあまりそのような
プレイをすることがなくなってしまっているのが少し残念かも。
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この辺のフレーズにスライの意向があったのかどうかは分からないけど、
グレッグ・エリコの独特なドラミングとの相性があったことは間違いないでしょう。
エリコのドラムって、こんなに良かったですかね?
うまく形容出来ないのだけど、瑞々しくもあるし、ワイルドでもある。
ガツンと押し出してくるようで、でもグレアムをがっちりと受け止めてもいる。
やはりグレアムとのコンビはポピュラー音楽史上、稀に見る組み合わせですね。

それにしても、スライ&ファミリー・ストーンのライブ音源が
基本的にウッドストックとワイト島のものしかないのが残念だ。
以前プリマクさんに貰った海賊版でも基本的に同じメドレーばかりだし、
クラブなんかでの演奏テープ、残っていないのかな?
特に初期の頃のが聞きたいのですけどね。
コロンビアの倉庫には絶対にあるはずなんだけどなぁ。
暴動制作時のデモ音源なんかと一緒に、マイルスみたいに出してくれぇ!
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写真としても、やはりこの初期の頃の
和気藹々とした、この感じが好きです。
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by zhimuqing | 2011-05-17 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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