こいつは気持ち良い

さて、週末はおちびチャン2人を実家に預け、
舞台「陰陽師」を見に行きましたよ。
まあ、私とは縁が薄そうな舞台なのですが、
牛若丸演じるのがブラザGということで。

題材が題材だし、私の守備範囲を超えているので
感想をここで述べるのは難しいのだけど、
筋書きとか、人物の絡み方とか、そういう部分の
脚本はもう少し練った方が良かったような気が。
あと演出とか曲(と、あとギャグ?)に関しては、
私の好みから外れていたのですけど、
周りのお客さんの反応はかなり良かったですね。

そうそう、牛若丸は頑張っていたかな?
流れに乗りにくそうな台詞回しが大変そうだったけど。
着物(本物らしい)を着て、歌って踊るのは大変だったそうですが、
無事に終わって何よりでした。
しかし牛若丸を演じることが出来る体型が少し羨ましい。
ルックス的に私だったら、躊躇なく弁慶になってしまうな。

さて、実家に戻ったとなると、近所にあるレコファンにゴー!ってなわけで、
舞台を見た後、ヨメサンと別れてそそくさとレコファンに直行。
いやあ、ネット通販で無くて実店舗での値段としては、
やっぱりレコファンが一番安いなぁという感想は
1989年ぐらいから私の中で変わらない訳です。
今回もそういう訳で、以前から狙っていたブツを無事収穫。
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昨年末頃に発売になっていた『Afrocubism』です、はい。
マリとキューバのミュージシャンによるセッションをまとめたもの。
例のブエナ・ビスタの元々の企画を実現させたもの。
ミュージック・マガジンに見切りをつけて以来、
この辺の新譜の情報に疎くなってしまっている私、
このアルバムに気が付いたのも、今年に入ってから。
買おう買おうと思いつつも、1700円ぐらいだったので、
即座に捕獲決定。
ジャケットの絵も私好み。

なにせ視聴も何もしない中で購入したこのアルバム、
実家に帰って早速聞いてみたところ、初めは地味な印象だったが、
これは結構凄いアルバムかもしれない。
軽く聞き流すことも出来るけど、細かく聴きこんでいくと
マエストロの熟練の達人技がビシビシと叩きこまれていて、
大変スリリングな音楽でもあります。
全方位対応型とでも呼べばよいのかな。

不勉強にて良く分からないのだけど、
ブックレットの名前と曲ごとに書かれた解説から推察するに、
マリ勢はコラとバラフォン、ギター、そして歌を、
キューバ勢はベース、コンガ、ギロ、コーラス、そしてホーンを担当か?
絶妙な溶け込み具合で、継ぎ目のないスムーズな演奏が展開。
でもやっぱり凄いのは、コラとバラフォンかな?(多分兄弟)
コラの区別がつかなくなる転がりまくるギターも凄い。

リズム・パターンはキューバ色が強いと思うけど、
そこにバラフォンとコラが全体を覆うように絡みついていて、
その静かな波のうねりに耳を捉えられていると、
そこに突然ホーンセクションやコンガが割り込んで来るところが
何度聞いてもたまらない。
音像は全く違うけど、良質なダブに通じる緊張感もあるけど、
でも、もっと有機的で、優美な感じかな。

製作はブエナ・ビスタで一躍名を挙げたニック・ゴールドですが、
正直ブエナ・ビスタ・ソシエル・クラブよりもずっと良い。
こういう音楽はもっと多くの人の耳に触れるべきだと思うのだけどね。
まあ、いずれにしてもクーラーが使えなくなる今年の夏には
離せなくなりそうな音楽でもあるし、
少なくとも今年の我が家ではヘビーローテーション決定の1枚ですね。
もっと早く買っとけばよかった。
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このメンツで日本に来てくれないかな。
絶対見に行くのだけど。
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by zhimuqing | 2011-04-17 23:28 | Rumba DE Manbo! | Comments(0)
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