もっとも偉大な歌手!

2008年にローリング・ストーン誌の記事である
「歴史上最も偉大な100人のシンガー」というランキング、
ミュージシャンやレーベル関係者、作家、映画監督などの
180人の投票で選んだものだそう。
「偉大なギタリスト100人」、「過小評価されているギタリスト25人」は
結構話題になったので知っていたのですけど、
シンガー版のほうは、私は寡聞にして本日初めて知りましたね。

で、そのランキング、興味深く見たのだけど、
なかなか妥当なのではないですかね?
だって、1位がアリサ・フランクリンだもんね!
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でもって、2位レイ・チャールズ。
プレスリー(3位)がサム・クック(4位)よりも上位なのはケシカランけど、
マーヴィン(6位)、オーティス(8位)、スティーヴィー(9位)、JB(10位) と
続くリストを見ると、ロックがメインのこの雑誌としては
まあ、大きな心で見ようではないか?
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でも、やっぱりサム・クックがエルヴィス風情の下に居ることは許し難い。
JBやマーヴィンだって、やっぱり許し難い。

実はローリング・ストーンは老舗の雑誌だけあって、
結構ルーツ系に強いというか、詳しいのが面白いところ。
偉大なギタリスト100選でも、あのミッキー・ベイカー
こっそり?50位台に忍び込ませたりするところは一筋縄でいかない。
このシンガー100選でも、なかなか「分かっている」ことが分かりますね。
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なかでもジャッキー・ウィルソン(26位)やボビー・ブランド(44位)あたりが
きっちりと入っているのは、さすがRS誌といったところ。
メイヴィス・ステイプルス、ソロモン・バークのランキング入りは、
最近ロック系絡みでクローズアップされたことが大きいのかな?
個人的にはアル・グリーン(14位)の高評価は大変嬉しいけど、
グラディス・ナイト(51位)やデイヴィッド・ラフィン(65位)は
どう考えても、もっと上位に置くべきだと、声を大にして言わざるを得ない。
とはいえ、ラフィンを忘れずに入れてくれただけでも嬉しい私です。
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グラディスは最低でも10位には入っているでしょ?

ちなみにマイケルは25位、プリンスが30位、マーリーは19位。
基本的に英米のロック、ソウル、ブルーズの歌手がメインなので、
例えばサリフとかユッスーとか、ヌスラットとかエクトル・ラボーが
選出されていないけど、その辺が入ってくると、
もはや90年代以前のミュージックマガジンになってしまいますね。
あと、ゴスペル界から選出されていないのは、やはり向こうでは
世俗音楽と宗教音楽の間できっちりと区分けがなされているからなのでしょう。

ということで、私も真似をして遊んでみようと思ったのですけど、
流石に無理があることに気がついて、すぐに諦めた次第です、はい。
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ということで、体調が心配されるアリサ女王、
かなり回復したというニュースも流れていますが、
無理しないで、確実に体調を整えてほしいものです。
ちなみに最近の写真はあえて載せていない私。
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by zhimuqing | 2011-01-14 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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