冬の再発祭り!

諫早湾の堤防排水門を開門しなさいと高裁で判決が下されたわけで、
近年稀に見る良いニュースだったのですが、ついでに言っとくと、
堤防を設置しても環境に影響がないという結論を当時出した
事業アセスメントの関係者に対する責任追及も行うべきだ。
もっとも、諫早湾を初めとして、和白干潟、中津干潟、遠賀川、上関原発等、
九州や中国での開発の事業推進に徹底して協力してきた御用学者の代表格、
塚原博名誉教授は今年11月に亡くなってしまっているわけだが。
(大体ああいうのを「名誉教授」にさせとく大学側の見識も問われて然るべし。)

それにしても、国立大の農学部に御用学者が多いような気がするのは
何故なんでしょうか?
やはり関係する業界や世界が狭いのでナアナアにならざるを得ないから?
それとも、科研費なんかの絡みでタマを握られているためなのか?
この辺は現役の人達に一度聞いてみたいものだ。

さて、それはさておき、巷での話題と言えば、なんと言っても
ウエストバウンド時代のファンカデリックの紙ジャケ発売(ですよね!)
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私は正直迷っていたのですが、家にある在庫のCDを見ると、
盤面が薄くなっているというか、なんだか劣化してきているようだし、
リマスター前のCDだし、なんといってもファンカデリックということで、
ちょっと厳しくもあるのだけど、購入を決定。
国内盤、しかもPヴァインなので、当然のことながら芽瑠璃堂ですね。
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古いCDが最近劣化しているのが多くなってきた感じ。
90年以前のものはそろそろ限界なの?

で、芽瑠璃堂から小包が届いたのだが、なんと嬉しいことに
ジャケットを縮小したミニバッジがオマケでついているではないか!
おうおう、これだけでも購入した甲斐があったてなもんだ。
早速、通勤のカバンとかベースのストラップに付けようかと思ったのだが、
私はすぐに無くしてしまうタイプなので、少し迷ってしまうのであります。
しかし、こうなるとファンカの残り4枚分とパーラメントの10枚分も
欲しくなってしまいますね。
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今回の紙ジャケでやはり嬉しいのが、ダブルジャケット化。
4作目のAmerica eats its young 以降はダブルジャケットになっているし、
5枚目のCosmic Slop以降はペドロ・ベルによるイラストが冴えまくるので、
元のLPを忠実に再現している今回の紙ジャケはなんとも嬉しいですね。
シングル・ジャケットの1枚目から3枚目に関しても、
以前のCDでは裏ジャケが曲名を書いただけという味気ないものに
差し替えられていただけに、なかなかインパクトがあります。
ファーストの裏ジャケでのエディーやビリーの笑顔もいいですけど、
セカンドはオリジナルメンバーの5人の有名な写真、
実はこの写真、私、かなり好きなのですね。
特にビリー・ベースのいかにも極悪そうな風貌、
そしてエディ・ヘイゼル様のとぼけて悪そうな風貌がいいですねぇ。
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ペドロ・ベル爆発の5‐8枚目の裏ジャケ。
この絵が好きでPファンクを聞き始めた、ということは
これまであまり人に語っていなかったような気が。
フェラ・クティも結構似た路線だし、もともとこういうのが好きなだけだったりして。

内容に関しては、あえて触れるまでもないでしょう。
漆黒のとぐろを巻くファーストとセカンド、
大名盤としか言いようのないMaggot Brain、
過渡期と思わせといて実はしぶとい名曲ぞろいのCosmic Slop。
ブルーズの魂をファンクに完全昇華させたこれまた大名盤揃いの5枚目以降。
こうやって並べてみると、4枚目が一番弱いのは否めませんが、
タイトルのインパクトは現代日本でも十分に有効というか、
むしろ、より生々しくなっている感じでもあります。

ということで、あとは今回のリマスター盤と元のCDとの聞き比べですね。
ティキ・フルウッドのドラミングとかビリー・ベースのフレージングが
聞き取れるようになっていたらいいんですけどね。
軽く期待しておくことにしよう。
なかなか楽しみだなぁ。
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とりあえず、Let's take it to the stageを開封。
中のイラスト、これこれこれ!
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よく見ると、上の方にアリの姿も!
キンシャサの奇跡が当時のブラック・コミュニティーに
かなり大きな影響を与えていたことが良く分かります。
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by zhimuqing | 2010-12-09 00:28 | Funkentelechy | Comments(2)
Commented by M.A. at 2010-12-10 12:05 x
芽瑠璃堂、懐かしいなあ。吉祥寺のお店にはよく通ったですよ。
あそこで買ったものの早まって処分しちゃったバンズサウンズ(スペル不明)というアフリカ物が聴きたくてしょうがないんですが、問い合わせてみようかしら…。
そんでもってCDが劣化して薄くなったですと〜!
ちなみにワタクシはファンカデリックよりパーラメント派であります。えへへ。
Commented by zhimuqing at 2010-12-12 02:28
>> M.A.さま

芽瑠璃堂、実店舗時代は私は関東にいなかったんで、
ずっと憧れの場所でしたよ。
渋谷と吉祥寺にあったらしいですね。

CDの劣化に関しては、80年代~92,3年の物は
日本盤、輸入盤どちらも結構キてるものが出てきています。
私の在庫では、ファンカの他にも80年代のスティーヴィーの
日本盤がやばそうですが、この辺買い直しても
あまり聴かなそうなので、後回しにしています。
ちなみにパーラメントは紙ジャケボックスを購入しているので、
とりあえず今のところは安心です、はい。

それにしても、バンズサウンズなるブツの正体が
どうしても気になる私なのであります。
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