デボラさんの技に聞き惚れる

スティーヴ・ジョーダンのバンド、THE VERBSにピノ・パラディーノだけでなく、
奥田民生も参加したということで、
BS朝日でやっているベストヒットUSA(な、懐かしい)に出演
ということで、録画しておいて本日見てみたのだが、
真っ当なロックっぽい感じで、あのジョーダンとパラディーノの
夢の組み合わせにしては、個人的に面白みに欠ける感じでした。

それにしても、ピノ・パラディーノはなんだか計り知れない存在ですね。
あのルックスから、ディアンジェロのバックで弾いてたような
あんなにファンキーなベースの音が本当に出て来るのか
一回生で見てみないと、どうにも信じられないのですが、
とはいっても、THE WHOとか、このTHE VERBSでは
私が聞きたいパラディーノの姿が出てこなさそうで、
その辺何とかならないものですかね?

さて、相変わらずアウトキャストとその周辺を聴いているのですが、
アトランタ在住のベーシストといえばこの人、デボラ・キリングス、
同じように一度生で見てみたいベーシストでもあるわけですが、
この人の7年前のソロ・アルバムを久しぶりに聞いてみると、
これが結構良かった。
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耳触りが良いコンテンポラリー・ゴスペルとでも言いますか、
するっと聴ける感じで、特に強い印象が残っていなかったのですけど、
ディアンジェロの1st以降を意識した楽曲、結構良いですね。
(とはいえ、こちらは神への愛を歌っているものですけどね。)

シンプルかつ抑制を効かせたベースは、実はタフでしぶとくて
でも、そうとは悟らせないところ、相当な達人の技であると思いますね。
寸止めによるグルーヴの構築とでも言いましょうか。
アコギが多用されていて、そのバランスがまた気持ち良い。

横にひっぱるような、少しひしゃげたボーカルはやはりファンキー、
TLCのTボズの歌唱スタイルのオリジネーターだけのことはある。
デボラ自身で重ねたコーラスがこれまた絶品。
というか、これがこの人の必殺技なんだけどね。

色々調べてみると、YouTubeにライブの映像を発見。
6弦べース弾きながら歌ってます。



ライブだとよりファンキーになってて、これはこれで良いんだけど、
もっと抑えに抑えたプレイの方が好きかな。
それよりも何よりも、バックのメンバーのユニフォーム?、
青地に白でデボラ・キリングスって書いているTシャツ、
もうちょっと何かカッコいい服、なかったのかな?
ちなみにこの曲は途中でいきなり切れちゃいます。



ということで、一回生で見てみたいベーシストではあるんですけど、
かなり強そうでもあるので、遠くから見ておいた方が良さそうな、
そういう感じもするのであります。
あんた達はこのTシャツでいいのよ!なんて言ってそうな気もしたりして。
(そんなことはないと思うけど)
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ちなみに、安室奈美恵のツアーに参加していたこともあるらしい。
何とコーラスのみ、ベース無し!ということで、
なんという贅沢というか、勿体ないお化けが出そうなシチュエーション!
というか、そのツアーのベーシストはさぞかし、演りにくかったでしょうね。
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by zhimuqing | 2010-11-29 00:28 | Funkentelechy | Comments(2)
Commented by M.A. at 2010-11-29 14:44 x
ピノ・パラディーノ、John Mayerのバックでも弾いてますが範疇外ですかね?
「Continuum」は良盤だと思うんですが…。
あとPaul Youngなんかも…なかなかどうして、馬鹿にはできませんよ(笑)
私もベーシストが気になる質であります。
Commented by zhimuqing at 2010-11-30 12:47
>> M.A.さま

こんにちは!
ジョン・メイヤーはきちんと聞いたことはないのですが、
ギタリスト新御三家というんでしたっけ?
メイヤーとデレク・トラックスとジョン・フルシアンテの中では、
一番かっこいいのかな?と思っていますよ。
YouTubeで見た感じも良かったですし、ピノ様が参加しているアルバム、
今度聞いてみときます。
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