ジェーニーでなくジーニーだと思うのだけど

JEANNIE REYNOLDSの「Cherries, Bananas & Other Fine Things」、
これまた待望のCD化ですね。
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ジーニー・レイノルズ、ドラマティックスのL.J.の妹にして、
ファンクもバラードもノーザンでもなんでも乗りこなせた
70年代屈指の名シンガーですね。

なんといっても、この76年発表の1stアルバムには、
全盛期のPファンク軍団が大挙して参加していることで有名ですね。
しかも当時のパーラメント、ファンカデリック、ラバーバンドの音とは一味違う、
よりノーザン・ソウル寄りで、しかし紛れもないPファンクな音に、
70年代屈指のソウル・シンガーのディープな歌が乗るとくれば、
問答無用の名盤になることは誰が考えても分かりきったことですね。

それにしても、参加ミュージシャンのメンツが凄い!
ベースには、ブーチーとシャイダーとマイケル・ヘンダーソンなんで、
76年当時のPファンクとマイルスのベーシストだし、
ギターには、グレン・ゴーインズとこれまたシャイダーの二枚看板に
ロバート・ホワイトとエディ・ウィリスのモータウン・コンビ。
ドラムはティキ!とブギーにモータウンのピストル・アレン。
キーボードには「ジョージ・ウォーレル」なる人が参加してますけど、
間違いなく、あの人でしょ?
で、エグゼクティブ・プロデューサーは泣く子も黙るドン・デイヴィス。

Pファンクの女性シンガー関係では、ブライズとかパーレットが浮かびますが、
この辺はもちろんキュートでファンキーでカッコイイのだが、
歌手としてみた場合は、ジーニーははっきり言って格が違う。
Pファンクがサポートした女性ソロシンガーはほとんどいないので、
それだけでも価値があるというものですけどね。
(ベリータ・ウッズのアルバムをクリントンに製作してほしかったなぁ。)
ということで、LPをかけてたっぷり曲の説明をしたいところなんですけど、
プレイヤーが壊れているので、今日現在聞くことが出来ません。

さて、今回の再発CDには、なんとボーナストラックが4曲も!
カサブランカ・レーベルでこのアルバム前に発表された
75年のシングル2枚分ということで、
これはまだ聴いたことがない音源なので、非常に楽しみです。
あとは、続く77年の2枚目(にしてラストになってしまった)のアルバム、
「One Wish」をリイッシューしてくれれば、カサブランカ音源は完全制覇、
枕を高くして眠ることが出来ると思いきや、
このジーニーさん、カサブランカ所属以前のシングルも
実は素晴らしいらしいので、困ったところですね。
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Mainstream(69年)、Washington(71年)、People(72年)、Chess(74年)から
それぞれシングルを1枚ずつ計8曲発表しているのだが、
これが好事家の間で素晴らしいと言われているらしいのだ。
特に興味をそそるのが、Peopleから出たシングルですかね。
72年のJBといえば、これは全盛期ですからね。
素晴らしい出来なのは、間違いないですね。
残念ながら、7inchまで手を伸ばす余裕はないので、
これはやっぱり編集盤を探すしかありませんね。

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ということで、「People Make The World Better Place」収録の
JBの編集盤「Original Funky Divas」が候補に挙がりますが、
でも、このアルバム、B面の「If I Had A Man Like You」は
入っていないんだよねぇ。

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メインストリームの2曲はPヴァインの編集盤に入っている。
「A man needs a woman ~ Mainstream soul survey」
でも、まだ未聴、というか未購入。
お兄さんのL.J.の曲も収録されてるので、これは買いですね。
探してみることにしよう。
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by zhimuqing | 2010-11-12 00:28 | Funkentelechy | Comments(0)
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