またもやコンゴ関係なのだ

我がムスコ、ヨウたろうが一昨日の夜から体調を崩して熱を出しているのだが、
添い寝してあげていると、どうしても一緒に爆睡せずにいられないのは、
多分、我が家に伝わる嗜眠性の強い体質のせいなのだろう。

それにしても、ヨウ君、私の顔をずっと撫でながら次第に眠りに入っていくのだが、
これはやられると、ひとたまりもありません。
私の琴線、これでがっしりと掴まれてしまいました。
ちなみに熱が下がった今日はもうあまり顔を撫でてくれなっている。
熱が下がったのは良いのだが、少し寂しさを感じる自分もいたりして。

さて、巷で話題になっているSLY JOHNSONを無事に入手しました。
ソロデビュー作『74』ですね。
e0147206_2232462.jpg
コンゴ系フランス人の初アルバムらしいのだが、
そのファンキーな名前に負けない、なかなかソウルフルな歌手。
なにはともあれ、1曲目が素晴らしい。
溜めまくるトラック、特にベースが絶品だが、
フワフワした浮遊感溢れるギターもメロウ過ぎず良い感じだし、
リズムを引っ張る縦横無尽な歌いっぷりが見事。
中盤のラップのバックで出て来るヒューマンビートボックスもカッコいい。

フェイクのフレージングなんかを聴くと、
ディアンジェロの影響が強いのが印象的だけど、
もっとオーソドックスな味わいもあります。
本家が沈黙し続けている現状を考えると、
誰もが期待したくなる逸材であることを
この一曲目で見事にアピールしましたね。

もともとヒップホップグループ「Saian Supa Crew」に在籍していて、
当時はヒューマンビートボックスを担当していたらしい。
「スーパーサイヤ人」からグループ名を取っているというだけで、
結構親近感を抱いてしまう私です。
e0147206_22345915.jpg
このグループ、かなり人気だったらしく、
これまた興味が湧いてくる今日この頃。

バックの演奏陣もその筋の有名どころが多く、結構豪華。
先日ステージ上でサンタナにプロポーズされたシンディ・ブラックマン、
私には結構懐かしいT.M.スティーブンスがほぼ全曲に参加。
なかなか切れの良い演奏を披露してますね。

2曲のカバー以外は本人の自作曲なのだが、
惜しむらくは歌唱力に比べ、ソングライティングが少し弱いというか、
追い付いていないかな。
基本のトラックを作って歌を乗せました、というような曲が多くて、
もう少し曲の展開に起伏が欲しい感じがしますね。
ディアンジェロのShit, Damn, Motherfuckerに少し似た2曲目なんかも
本家に比べると、やはり少し単調な感は否めないです。

カバー曲に関しては、オーティス・レディングのFa-Fa-Fa-Fa-Faを
カバーしているのだけど、これはソウルフルな歌いっぷりだし、
バックに混じるヴォイス・パーカションも効果的で
こういうのを聴くと、やはり自作にこだわらず、歌唱力に見合った
楽曲を集めて勝負してほしいと思いますね。
でもまあ、なにはともあれ1曲目は素晴らしいので、
この曲だけでも広く聞かれてほしいものだ。
e0147206_22323471.jpg
この眼鏡も個人的には注目しているのだが、
どこの眼鏡なんだろう?
[PR]
by zhimuqing | 2010-10-31 22:28 | Funkentelechy | Comments(0)
<< またまたコンゴなのだ ただ写真を張り付けただけです >>