ファーストコンタクトと出る出る詐欺

先日ネットでお知り合いになったエディさんと会うため、
プリマクさんと一緒に新宿へ。

なかなかファンクやソウルジャズに造詣の深いメリケン人で
我々のバンドに加わった場合の展開が非常に面白そうなのだが、
何と先日のミュージカル『ミュージックマン』を見ていてくれたようで、
大変ありがたいことです、はい。

合流してすぐにお互いのiPodとiPhoneを交換して,
お互いの音楽の趣味を確認したのだが、
マロとジョー・バターンとPファンクとウィリス・ジャクソンとブラックバンダリオで
攻撃してくるとは、実に剛?のものですね。
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エディーさんのCD、2枚も貰っちゃった!ありがとうございます。

3人で串焼きを食べに行った後、エディさん行きつけのジャズバーに行ったのだが、
この店「PUB MICHAUX」は通常のジャズバーと違い、
コテコテ道にひたすら邁進していて、実に居心地が良い。
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いい感じに出来上がりつつある二人。
なお新着情報ですが、エディーさん、彼女募集中だとのことです、はい。


マスターの御正老師は77歳でバイクを乗りまわす剛のものだが
見た目もファロア・サンダースのようで、実にファンキー。
「ジャズはテクニックでない。気持ちだ」等と力説するそのお話は
まさに我が意を得たり、という感じで、
だてにセロニアス・モンクと酒を飲んだ事がありますね。
それにしてもジャズバーでオーデル・ブラウンやスリーソウルズ、
メルヴィン・スパークスやブーガルー・ジョーンズがガンガンかかるとは、
ジャズの世界も捨てたもんではないっすね。
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御歳77歳、実に理想的な歳の取り方だと思います、はい。

さて、ディアンジェロが9年ぶりにインタビューに応じたということで
巷で結構話題になってるようですね。
Black Merda を発見してブラックロックに夢中、
その流れでアフロパンクにも興味津々ということで、
新作はその方向性になるかも?というニュースなのだが、
いったいどうなるのでしょう?

ブラックロック路線と聴くと、すわファンカデリック方面か?と
脊髄反射的に盛り上がってしまうのだが、
インタビューを読むと、Black Merda と並んで
リック・ジェイムズとバーケイズの名前が挙げられていますね。
バーケイズはともかくリック・ジェイムズの名前には
一抹の不安を感じないでもない私なのであります。
誤解の無い様触れておくと、リック・ジェイムズですが、
私はソウル~ファンク面では結構評価していますけど、
ブラックロックという切り口ではあまり評価していません。

とはいえ、このインタビューの中には面白い話が多い。
サディークのスタジオにブーチーがやってきた、とか
フィッシュボーンのアンジェロに連絡を取ろうとした、とか、
その辺の流れは結構期待できそうではありますね。

D様はアフロパンクにもはまっているようですが、
バッドブレインズとかのパンク方面にかっとんで行かれると、
私にはちょっと厳しくなるかな?
アフロパンク系のアーティスト見ていると、
90年代初頭のブラック・ロック・コリューションのメンツとも結構かぶるので、
この中からンデゲオチェロのような優れたミュージシャンを
是非とも発掘して欲しいものだ。

ということで、突然ホットな感じになっているBlack Merdaなのだが、
ファンキーデリシャスから再発されていたアルバム、我が家にもありますね。
70年のファーストと72年のセカンドアルバムの2イン1です。
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ミシシッピ産の4人組、ジミヘンに大いに影響を受けているバンドですね。
エドウィン・スターやジーン・チャンドラー、ピケットのバックをやってたとか、
デトロイトでエディ・ケンドリックスと交流があったとか、
初期のファンカデリックみたいだとかの噂に聞いていたので、
ジャケットの面構えも初期ファンカデリック程ではないけど、悪そうだし、
飛びついてみたのだが、そんなにガツンと来ないっていうのが
私の正直な感想。
ブルーズ~ジミヘンの流れに沿っているバンドだとは思うけど、
ここにどうしてもJBの血を混ぜてほしいのだな、私は。

でもまあ、アルバムの出来はライブの激しさを表現できていないと
メンバーは当時がっかりしていたという話だし、
実際にライナーを読んでいると、エドウィン・スターは
このバンドの音楽性をかなり買っていたようだし、
エドウィン・スターがこのバンドと組んだまま、グイッと進化してたら、
エドウィンの素晴らしい声と相まって、もしかしたらモンスターに
化けていた可能性もあったのかもしれない。
(そうせずに、エドウィン・スターはモータウンで爆発するんですけどね)

もっと聞きこめば新しい発見があるのかもしれないし、
ディアンジェロのような本物の天才だと、ここに眠る可能性や
輝きを掴みとり、素晴らしいものに仕上げてくれるのかもしれないっすね。
このバンドに縁の深いFUGIのソロアルバムと合わせて
もう一回じっくり聞いてみるとするか?

それにしても、D様、インタビューの終わりに、
「今台所にいて、カッチョイイブツを作っているところ」と言ってます。
またいつもの出す出す詐欺なのでしょうか?
今度は信じてもいいのか?
新作はいつなんだ?
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それにしても、インタビューの冒頭に、電話インタビューだったので
現在のD様のルックスがどんな感じかは分かりませんって書いてあって
少し笑えるのでした。
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by zhimuqing | 2010-06-25 23:59 | Funkentelechy | Comments(0)
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