20年ぶりの味わい

三陸方面に出張していた訳ですが、
津波の被害で牡蠣やホヤが壊滅ということで、
なかなか大変ですね。
養殖期間が長いので、この先大変だなと
同情するぐらいしかできないのだけど。

ということで、泊まる旅館泊まる旅館、必ず牡蠣が出てくるのだが、
ワタクシ中学の時にカキフライ食べてあたってから、
これまで敬遠し続けてきたのですが、
アレは多分広島産で岩手産じゃなかったし、
今になって思うと症状はノロウイルスだったしで、
とりあえず生でなければ大丈夫であるはずだ、と
ノロは85℃1分、ビブリオ65℃5分70℃1分、とかブツブツいいながら
しっかり加熱して、鍋で食してみましたよ。

いやぁ、美味いっすね。
20年以上ぶりに堪能する濃厚な味がたまらん。
調子に乗って次の日も頼んでしまう私なのであります。

さて、ポンドが安くなってきているので、
前から狙っていた買い忘れてたジョフ・マクブライドが参加している
The Rhythm All-Stars をイギリスから購入した。
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2年前ぐらいに発売されたのだが、いかんせん極小インディーから。
気がつくとレーベルが消滅してて、プレミア価格になっていたのだ。

ジャケも1枚だけで、画質もカラーコピーなみ。
盤もCDR、しかもやる気のない(?)バンド名。
でも中身は悪くない。
インディー特有のチープな打ち込みではなく、
全編バンドが演奏しているのが、良かったのか。
手堅い演奏で、スリルに欠けるきらいはあるけど、
なにせマクブライドが歌を歌っているので、
バックの音は邪魔しない程度で十分合格点でしょう。

タイロン・デイヴィス風だったり、ブルーズだったり、
80年代後半風だったりと、曲調はバラけているけど、
しっかりとした芯が通った歌が最高だ。
これまた20年ぶりに味わうこの歌は絶品だ。
昔に比べ、声が少しだけ太くなっているけど、
滑らかでスムーズで、それでいて力強い歌だ。
1フレーズ歌っただけで、この人と分かる個性が素晴らしい。

それにしても、非常に歌える人だけに
このままインディーで埋もれたままになっているのは
本当に勿体ないなぁ。
ラファエル・サディークとかR.ケリーとかにバックアップさせると
歴史に残るソウル名盤が出来そうなんだけどなぁ。
でもまあ、元気に活動出来ているだけ良しとしないといけないのかな?
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by zhimuqing | 2010-03-06 10:33 | Funkentelechy | Comments(0)
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