俺にも一口かませろ!

普天間基地移設問題でアメリカが怒っている、というニュースが
新聞やテレビで報道されていますね。
『米、同盟協議先送りを通告 普天間問題混迷に反発』とか、
そんな感じの報道が続いているのですが、
どうやら本当の話は違うようですね。

反戦な家作りというブログで知ったのだが、
ワシントン・ポストの報道なんかは全く違うのだ。
ソウル発の記事をブログから拝借。
(ブログもポストの記事も面白いので、読んでみてくださいな。)

鳩山首相は県外移設、できれば国外移設を断固主張して、
それが検討できない協議ならば意味が無い と言って
日本側から中断を宣言した。
これに対してアメリカ大使は、中断してはいけないと言った。


一方、日本側の記事はこんな感じ。(読売新聞12月9日)

「日米同盟の深化」を目指して日米両政府が始めることにしていた
新たな協議について、米政府が「延期」の意向を日本政府に
通告してきたことが8日、政府関係者の話でわかった。
米軍普天間飛行場移設問題で、米側が強く求める日米合意の履行を
鳩山政権が見直す姿勢を示していることが理由だ。
「同盟深化」の協議は、将来の両国関係強化の象徴と位置づけられているもので、
普天間問題の混乱は、日米関係全体に深刻な悪影響を及ぼし始めた。


日本が中断を宣言した、という肝心な部分がきれいに省かれていて、
「混乱」「深刻」「悪影響」といったネガティブな言葉が羅列されている。
なんとも不思議な現象だ。

宜野湾市の伊波洋一市長が言っているように、
アメリカは基本的にグアムに基地を移すつもりであることは、
様々なアメリカの公文書で明らかになっているわけだし、
この問題の構図はやっぱりシンプルなのでしょう。

グアムに移転する費用を日本に出させたいアメリカ。
基地の移転費用で一儲け狙っている日本(の一部の勢力)。
わざわざ辺野古の沖合いに基地を作らせようとしているのは
やっぱり色々な利権が絡んでいるからだと思えてしようがない。

大阪を風俗とギャンブルの街にしたいらしい知事が
関空への基地移転を受け入れても良い、と言っていた。
「みんなで沖縄のことを考えよう」と格好の良いことを言っていたが、
当然のことながら額面通りに受け取ってはいけない。
辺野古の構図と全く一緒ですよね。

橋下の私設秘書、奥谷剛光の父は「新建産業株式会社」の元社長。
弟はこの会社の取締役です。
要するに、関空に基地を作るとなれば、利権が転がり込むのだ。
ちなみにこの会社、麻生ラファージュセメントの特約店でもあるらしい。
クヌギの樹液に群がる虫のようだ。
私にも一口かませて欲しいものだ。

ということで、本日のまとめ。

①基本的に米軍は基地をグアムに移転しようとしている。
②お金が欲しくて、怒っているフリをしている国は放置しておくに限る。
③国内に基地を移転させたい人には、近くにおいしい話がある。
④おいしい話には私も参加させて欲しい。分け前が欲しいのだ。


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沖縄に久しぶりに出てきた指導者であるような気がする宜野湾市の伊波市長。
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by zhimuqing | 2009-12-11 22:42 | Make Me Wanna Holler | Comments(0)
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