星に戻った人に戻って来てほしいと    懇願したい件

真夜中に映画が放映されているなんて、
全く知りませんでしたよ。
基本的にサウス・ウエスト・ジャパンな人間なもんで。

ということで、夜中の六本木ヒルズに行ったわけですよ。
夜中の徘徊仲間はもちろんブラザGとK子姐さま。
もちろん目当てはあの映画です。
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もしかしてこの映画を誤解している人がいるかもしれませんね。
「往年のきらめき」とか「かつての天才の片鱗」とか、
そんなものを求めている人がいたら、
はっきり言っておきますけど、
そいつは大間違いってなもんだ。

全部天才、才能の凝縮、常に全開。
文字通り、頭のてっぺんからつま先まで。
「誰も見たことのない彼に逢える」という謳い文句は100%真実だ。

10年のブランクを経て復活しようとしていた、と言われているのですが、
「復活」とかそういうレベルではなく、
単なる活動休止を経てネクストレベルに進化しているところだったんですね。
歌は力強いし、動きもシャープ。
全盛期と同じ、というより、まさに今年が全盛期だったのかもしれないと思わせる
その立ち居振る舞いを見ることができただけで、私は本当に嬉しかった。

それにしても、リハーサルの映像は初めて見たのだが、
リハだからこそ、随所にその凄みが認識できるのだ。
ちょっとした節回し、ダンサーとの絡み、
スタッフやバンドメンバーに対する指示、
どの断片を切り取っても、とてつもない才能だったことが分かります。
健在だったら多分出てくることがなかった映像なので、
若干複雑な気持ちも残るのですが、
それでもやっぱりこの映像を見ることができて
本当に良かったな。
製作者が意図的に事実を歪めて作ったドキュメンタリーではなく、
この映画こそがマイケル・ジャクソンの真実を映し出しているのだ。

見どころは全部!なのだが、あえて挙げてみると、
Human Nature とか The Way You Make Me Feelとかかな。
横に座ってたブラザGから、ウヮッ!とか声が無意識に漏れてしまうほど。
ダンサーのコーナーで使う予定だった曲が
Shake Your Body だったってことも結構嬉しかったりするのですけど。

あと、主役のマイケル以外のダンサーとかバックバンドの表情も見どころだ。
マイケル自らダンサーのオーディションに参加していて、
あそこで選ばれたダンサーはやっぱり嬉しかっただろうなぁ。
マイケルがソロでステージに立ってる時に
客席側でダンサーがみんなでステージを見ているのだが、
彼らの盛り上がりぶりは大変ほほえましいものだ。

マイケルとバックバンドのメンバーとのやりとりが面白いのだけど、
「朝ベッドから降りた時の感じ」を表現して、と言われて
キーボードの人が弾いたフレーズは、あれは凄いっすね。
音符と休符の長さのコントロールが絶妙、流石に一流だ。
あと、ギターで参加しているTommy Organ、
あの人は80年代屈指のバンド、TEASEのギタリストですね。
キッパー・ジョーンズがボーカルだったあのバンドです。
意外な人の登場で、ひそかに盛り上がったのでありました。

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それにしてもマイケルのいるべき場所はステージ。
ステージで歌って踊る姿の輝きは他に比べるものがないのだ。
あの域に到達できる人はもう出てこないでしょう。
映画の中での姿は、もう本当に元気なので、
この星にいなくなったってのがどうしても信じられない。
どうしても信じられないので、また見に行こうと思ったのであります。
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by zhimuqing | 2009-10-31 18:33 | Funkentelechy | Comments(4)
Commented by アルパカ at 2009-10-31 19:28 x
明日行って来ます★
会社の方々に、逢う度
聞かれる位のマイケル好きと有名になり…
1日に10人の方に聞かれます(笑)

この映画が終わっても
ムーン・ウォーカーが
再映画やるので楽しみですo(^-^)o
もちろんDVDありますが行きます(笑)
Commented by zhimuqing at 2009-11-01 02:10
>> アルさま

この映画は大層良かったです。
楽しんで来てくださいな。

ムーン・ウォーカー、また映画館でやるみたいですね。
高校生2年生の時?に見に行きましたよ。
懐かしいなぁ。
クラスでプリンスが好きと言ったら、
なぜか変態扱いされたのも今となっては懐かしいです、はい。
Commented by アルパカ at 2009-11-01 18:05 x
師匠(・ω・)/
行って来ましたでやんす。

感想はmixiに書きましたので見て下さいです♪
Commented by zhimuqing at 2009-11-03 00:58
>> アルさま

仰せの通り、素晴らしい映画でございます。
もう一回見に行かないかんとですたい。
ではでは。
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