つるべかこ

「芸人とは、なんらかのの技芸や芸能の道に通じている人」と
ウィキペディアに書いてあるのだ。

好きになるミュージシャンは職人肌タイプではなく、
どうしても芸人系に偏ってしまう私ですが、
ずっと気になっていた人がいまして、
もうこの人は大御所というか有名どころというか、
全国その顔・その名前を知らない人はいないほどなので、
ここであえて触れるのも恥ずかしいぐらいなのだが、
あまりの面白さに感動してしまったので、
どうしても触れざるを得ないのである。

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じつは、この人なんです。
鶴瓶ですかい?って声も聞こえそうですが、
正統かつ直球なファンカティアーですよね。

ヨメサンと一緒に見に行った笑福亭鶴瓶の落語が
大変面白かったのだ。
「第二回落語大秘演会 笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR 2009-2010」
日替わりでゲストの噺家を呼んで落語を聞かせるこの会(?)、
本日のゲストは桂南光(元べかこ)。

落語を聞くのは初めてだったにもかかわらず、
勝手に期待を膨らませていたのだが、
それを上回る面白さでしたよ。
驚いて、笑って、感心して、と極めてポジティブな心境で会場を後にしました。

桂南光の「素人浄瑠璃」も鶴瓶の「らくだ」も大層面白かった。
1時間の長い噺を話芸だけで完全に引き付けるその力。
落語の世界は完全に門外漢の私なので、
他の噺家がどのような感じか分からないが、
もし似たようなレベルの人がいっぱいいるのであれば、
これは大変凄まじい世界ですね。

桂南光は大阪のバラエティに出ていた印象と
漫画ゴリラーマンの登場人物「ベカチャン」のイメージしかなかったのだけど、
桂南光出演の日を選んで良かったと思いましたよ。
どことなくアウトサイダーな匂いが良い。
ジャズが好きらしいのですけど、どの辺が好きなのかな?
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こういうブツもあるようだ。気をつけねば。

鶴瓶はですね、テレビで見せるのは一面だけだったんだな、というのが感想です。
あまり考えたことがなかったのだが、後背地の面積がかなりでかそうだ。
落語も物凄く面白いです、というのではなくて、
本当はこちらがやりたいことなのかな、と。

素晴らしくも正しい芸人の芸。
お金を貰うだけの価値のある芸でしたよ。
良いものを見せて頂きました。
またお世話になりたいと思います。
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by zhimuqing | 2009-09-09 23:23 | Funkentelechy | Comments(0)
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