私は自他共に認める甘党であるわけで、
プリマクさんの実家に行くと、
お母さんが黙って羊羹を出してくれるほどであるのだが、
このたび、名品・逸品を発見しました。
その名も
森永抹茶キャラメル!!
はっきり言って美味いです。
世の中に抹茶味のお菓子、デザート数あれど、
抹茶のうま味、渋み、苦味を嫌みなくここまで表現できたものは殆どない!
大変おいしい。大変美味しいのだ。
嫁にも娘にも渡すわけにはいかないのだ。
健康診断がまじかに迫っているが、それでも食べないわけにはいかないのだ。
さて、渋みというか、渋いといいますか、ふと思いついて、
昔買ったロバート・ジョンソン聞いてみると、
えらくかっちょいい、というか、悶絶級にカッチョよくて、
驚いている今日この頃です。
背伸びして買ったものの殆ど聞いていなかったのだが、
プリーチャー・ブルースなんてファンクそのものだし、
色々な人がやってるステディ・ローリン・マンもグレート。
ギターの演奏もカッコイイし、歌とのバランスも絶妙だ。
他の音や楽器、一切足す必要がない。
まったくもって素晴らしい。
ロバート・ジョンソン好きって言ってる人は自称「音楽通」って感じがするので、
なんだか胡散臭く思っていたりもしてたのだが、
すみません、私が完全に間違えていました。
ジャケ写のピンストライプのスーツもヒップだし、
斜めにかぶったソフト帽もクール極まりないけど、
やはりここは耳のとんがり具合に注目したいものだ。
なんだか眉毛も心なしか上のほうへあがっているし、
奴はクロスロードで悪魔にあったのではなくて、
もともとバルカン人だったにちがいない。
それにしては感情豊かすぎるので、ポンファー期だった可能性が高いな。
戦前ブルース繋がりということで、
ピアノ・ブルースのリロイ・カーを聞いてみたのだが、
これまたカッコよくて、大変困ったものだ。
この辺、漁っていくと、まだまだ広がりそうで、
なんとなく恐ろしいような、嬉しいような、
そんな気持ちで夜が更けていくのであります。
どこかに動いている映像はないのか!?