定額給付金、一部で給付が始まっているようですね。
まあ、私は「さもしい」ので、ありがたく頂きますが、
私が在住しているF市ではまだ給付していないようです。
それにしても、なかなか手続きがややこしいようですね。
昨日給付金の使い道について上山師匠と話をしていたのですが、
特定の宗教を信じている人は全額とはいわないまでも
やっぱり一部を「寄付」させられてしまうのだろう、ということで
意見が一致しましたよ。
公称数百万の信者がいる某団体だと、
一人1000円寄付しただけで数十億になるわけで、
サブプライムローンで大穴空けている某団体もウハウハだ!
やはり都議選と衆院戦の選挙資金目当てだな。
さて、そんな生臭い話は置いといて、
上村師匠からエラ・フィッツジェラルドがベイシーのビッグバンドと
録音した「Tea for Two」、聞かせてもらいましたが、
これが物凄くかっこよくて、悶絶しました。
カウント・ベイシー・オーケストラの演奏は
ゴージャスなのに、シャープな切れ味という、
なんだかどこかのビールの宣伝のようです。
ハロルド・ジョーンズのドラムも良いが、
フレディ・グリーンの四つ切りのカッティングが心地よい。。
間奏のホーンセクションの華麗なアレンジは
クインシー・ジョーンズの流石に見事なお仕事。
その素晴らしい音に乗るエラのボーカルがまさに絶品。
一廻し目からバックの音に自在に絡み付いてきますが、
そのタイム感が凄まじくて、タメもツッコミも抜群の制球力。
痒いところに手が届きまくります。
二廻し目に入ると、もう自由奔放。
自由奔放なんだけど、テクニカルな感じは無くて
自然に体から放たれる感じ。
先日読んだ「やし酒飲み」の精霊「ソング」を思い出しましたよ。
ジャズボーカルの御三家、流石に素晴らしい。
次に買うアルバムはこのアルバムですね。
いいもの聞かせてもらった。
上山師匠、ありがとうございます。
今度ティト・プエンテお貸しします。
話は全く関係ないが、和歌山で取れた巨大マンボウ。
やし酒飲みの世界では確実にこいつは精霊ですね。