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男ごころ おとこ無常


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# by zhimuqing | 2014-11-18 12:28 | Mickey's Monkey Job | Trackback | Comments(0)

縁遠い日常を送っているわけですが

58 Specialのツイン・ヴォーカルは強力で、ゴスペルのようだと思っていて、
いつも多少意識して演奏していたのですが、
58兄さんから、来る12月にゴスペルのバックを務めるべし、という指令が!
歌もののバックをきっちり演奏する機会は少ないので
58 Specialはいつも楽しみにしているのですが、
これはなかなか面白そうなので、実に楽しみなのでありますね。
どちらかと言えば、普段から悪魔?の音楽をやっているだけでなく、
神から縁遠い日常を送っている(ですよね)我々としては、
ゴスペルのバックを弾いていいのかどうか分かりませんが、
むしろ我々のような輩にこそ、ふさわしい音楽でしょう。
根っこは全く一緒、レイ・チャールズの気持ちでいきましょう!
これまた、ゴスペルに全く似つかわしくない一場面。

錦糸町駅120周年記念「Sing, Sing Sing」というイベントの関連ですが、
錦糸町駅前の客引き防止条例の施行とも関連しているとのことで、
日常的に職務質問されているメンツが演奏していいのか?という話もありますが、
そういうメンツだからこそ生まれる説得力もあるのでしょう。
(もちろん私以外のメンバーのことなんですけどね)

当日は午前中から駅前各所にクワイアが歌っている模様。
細かいことはあまり申し上げにくいのですが、
本編は12月6日(土曜日) 錦糸町オールドスコットで18時半以降、
もっといろいろ楽しみたい人は、16時前ぐらいに錦糸町駅前にてお待ちしております。
ルーツロックなのに骨格がファンクになっている責任を取りたいと思います。
ホーリー・ゴーストを師走の錦糸町に召喚出来るのか?
なお、この場合のルーツ・ロックはルーツなロックなのですが、
私の場合はどうしてもジャーラスタファラーイィィ!、
ファンクもホーリー・ゴーストもほぼほぼ同じモノですね。

JR錦糸町駅 開業120周年記念 ウインターゴスペル Sing Sing Sing
日時:12月6日(土) 10時~
会場:JR錦糸町駅周辺 
   JR南口広場、テルミナ5F、楽天地ビル、丸井錦糸町店前、ウインズ、OLD SCOT


58 Special are
らんち:Vocal
すみえ:Vocal
58△:6弦(と5弦?)

A太郎:ドラムと顔芸
マゴノシーン:ベースと踊り

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# by zhimuqing | 2014-11-17 23:28 | Blues 4 Terapin | Trackback | Comments(0)

久々に良いニュース

これは久々に良いニュース。知事選、市長選でのダブル勝利。
なりふり構わないネガキャンに惑わされずに、県民の意思をしっかり通した沖縄の秋。
自分達の事は自分たちで決めるという観点で、政党の壁を乗り越えて戦った選挙。
次は12月の衆院選ですね。敵は壺三、野党は協力しろ!

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# by zhimuqing | 2014-11-17 00:28 | Change! | Trackback | Comments(0)

土曜の夜に最適だ!

ジュニア・ウォーカーは数あるガイド本やモータウン本で、
必ずと言っていい程、優等生揃いのモータウンで異色のシンガー、
ワイルドとか悪の空気を持っている数少ないアーティスト等と評されるわけですが、
なんというかね、的外れだと思うのですね。
都会的でない、というのであれば、それは頷けるのだけど、
その歌とブロウを聴くと、ワイルドというよりも全力投球、
田舎式の実直なもてなしといった言葉のほうがしっくり来るというものだ。
聴いている人、レコードを買ってくれた人、観に来てくれた人に対して、
楽しませずに、喜ばせずに帰してなるものか、というサービス精神には
悪の風とか、不良っぽさなんかは微塵も感じませんね。
もちろん実際の性格や生活がどんなだったかは分かりませんが、
むしろモータウンの名シンガー達を並べてみると、今の耳で聴いてみると、
音とルックスだけで判断すると、ほぼ不良揃いなのではないかと。
まあ実際に極悪だったデイヴィッド・ラフィンはまあ本物だとしても、
男前なエディ・ケンは軟派な不良だし、リーヴァイ・スタブスは更正した元不良、
マーヴィンは不登校系の一匹狼系?、運動神経よさそうな不良のG.C.キャメロン、
シュープリームスやタミー・テレルだって中学によくいたヤンキー系の別嬪さんでしょ?
新宿2丁目系のトニー・ワシントン率いるダイナミック・シュープリアーズもいる。
不良をあまり感じさせないのは、ミラクルズとか
そもそも親分のゴーディーからして悪い雰囲気がプンプン匂うではないか!
まあ、いずれにしても都会のヤンキー的で、その辺、スターとなる要件には
やっぱり不良っぽさが重要というのは、洋の東西、肌の色関係なく、
世界共通ということなのでしょうね。
一番極悪だったろう人が一番カッコイイ!ああ、ラフィン様。

話が大幅に脱線しましたが、そんなわけでジュニア・ウォーカー。
昨今のモータウン名盤1000円攻撃でもほぼ無視されている人ですが、
レコードも格安で出てくるので、割と熱心に探しているわけですね。
個人的な目安としては、やはり三桁が基本です。

で、先日遂に見つけたのが、67年に発売された“LIVE!”。
大枚はたけば簡単に見つかるのを我慢した甲斐があった、800円!
割と長い間探していたので、嬉しさもひとしおです。
まずはジャケットが大変素敵ではないか!
上部4分の1を占める緑色のバックに映えるオレンジの字体、
そしてその下の写真のマットなブラックのバック、くすんだ輝きを放つテナー、
緩めた首元、袖の渋いカフス、そして汗ばんだウォーカーののけぞった姿。
モータウン史上に残る名作ジャケットと思うのですが、どうでしょう?

この手の暑苦しい(失礼)人はライブでこそ本領発揮というのが定番ですが、
この何といいますか、もてなしの心はここでも爆発していて、
汗だくのサービス精神がてんこ盛りで、スタジオ録音よりも性急に突っ走る感じは
落ち着かない感じは女性にモテモテとはいかないでしょうが、
そんなことはない、これで押し切られる女性も多いのだ!という話もありそうですが、
いずれにしても私にはあまり縁のない話ですね、残念ながら。
この時期のモータウンではよくあるように、ライブのメンバーは不明。
一応、ジュニア・ウォーカー&ジ・オール・スターズというグループ名義なんですけどね。
おそらくドラムはジェイムス・グレイヴスやテッド・アイヴィーではなく、
67年に出戻りしてきたビリー・ニックス、ギターはウィリー・ウッズでしょう。
ライブのラストのオルガンインストはアール・ヴァン・ダイクの名義なので、
本編もヴァン・ダイクがオルガンを弾いているのでしょう。
ベースは誰なんでしょう?ジェマースンではないと思いますが。
ちなみにイントロのコーラスはヴェルベレッツですね。
後にテンプスのリチャード・ストリートと結婚するカル・ギルもいたはず。
うーむ、瑞々しい!

ウィリー・ウッズのギターのソウルジャズ丸出しのバッキングも麗しいですが、
やはりここはワイルドでホットなウォーカーの押し出しこそが目玉。
プギィィィー、プピィィィとなるフリーキーなトーン、性急にぶちかますシャウト、
私なんかはホッコリと和んでしまうわけですね。
流暢なフレーズできれいにまとめる気などサラサラ感じさせないその気合、
さすがチトリン・サーキットで鍛え上げた苦労人だけありますね。
モータウンの販促資料で11歳もサバ読みさせられていた経歴はダテではありません。
シャッフルのほうがバンドとしてのまとまりが良いのも経歴から言って当たり前。
大ヒット“Shotgun”のB面だった“Hot Cha”でのメインのリフとオブリを
高低つけて自身のテナー1本で強引に吹き分けようとするその心意気に心打たれます。
もっともこの人の持ち味はメロやリフに唐突に入れるフリーキーな高音ですので、
まあ、それもいつもの必殺技ではあるのですけどね。
たとえばマーヴィンの名曲のカバー“How Sweet It Is”の黒いノリはどうだ!
ウォーカーのバージョンもヒットしていますが、華麗な技が冴えまくるマーヴィンと違い、
熱情滴るウォーカーの歌と演奏はずっと野暮ったいかもしれないが、
恋人の愛情に感じる不器用な男の喜びに満ち溢れていて、
聞き手の心までもホカホカにさせる遠赤外線的な温かさがあるのだ。

ファンクではなく、あくまでファンキーな“Cleo's Back”。
ルー・ドナルドソンよりもテクニック的には及びも付かないかもしれないが、
ずっとダウン・トゥ・アースで、ブラックネスという観点からいうと、はるかにカッコいいし、
ヒット曲“Shotgun”や“Road Runnner“等での不器用だが甲高くて歪んでいる歌も
また泥臭くて美しい。
“Moonlight in Vermont”でのドラムのヘンテコな攻撃なんかもまた同様。

そんなわけで、A面13分、B面17分の怒涛のような30分間。
短いといえば、当然短いのだけど、内容的には十二分に満足させてくれるものだし、
聴けば聴くほど楽しさや親しみは増していくばかり。
週末の夜に延々とレコードをひっくり返しながら楽しむには最適ではないか?
もてなしの心がここには横溢しているので、何回ひっくり返して聴いても、
けっして胃もたれすることはありませんしね。
こうなると70年に出ているもう一枚のライブ盤もなんとかして入手しないといかんな。
どこかに転がってないのか?(安値で)

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# by zhimuqing | 2014-11-16 01:28 | Funkentelechy | Trackback | Comments(0)

充たされる者と充たされざる者と

「充たされざる者」、読了。
1冊だけ残していたカズオ・イシグロの小説ですね。
別に避けていたわけではなく、古本で見つけるのを待っていただけですが、
もっと早く読んで置けばよかった。
私は完全に「充たされ」ました。
圧巻の939ページ、まずその分厚さに圧倒されますね。
間違いなく我が家の文庫本の中でも一番の分厚さ、重量でも圧倒的でしょう。
しかも、裏表紙の紹介文、これがまた重い。

実験的手法を駆使し、悪夢のような不条理を紡ぐブッカー賞受賞作家の問題作

これではなかなか手に取る人も少なかろう。
古本でなかなか見つからないわけだ。

紹介文に偽りはないわけですが、個人的な読後感とはかけ離れているかな。
だって、ものすごく面白い上に、とても読みやすいから。
夢の中のように脈絡がなく、ブラックアークでダブ化されたような文章が
緻密に構築された世界の中で展開される。
自己と他者との間に生じる誤解や縺れが増幅する中で、
自分のエゴを振り回す人、振り回される人、
結果としておかしな方向へ自分を追い込んでいく様子がたっぷりと。
語り手も自在に入れ替わり、それぞれ独立した登場人物は
一方で様々な年齢での主人公自身の姿を思わせる場面も多い。
脈絡のなさ、筋道の立たない論理、ぐちゃぐちゃになる語り手の視点、
当然シュールな実験作として問題ないわけですが、
でも人間というものは元々そういうものなのだろうし、
一人の人間や世の中の事象というのは、光の当て方次第で
見えるものが変わってくるものでもあるし、シュールな実験作というよりも、
人の行動そのものについて素直に楽しむ小説とするほうが勝ちなのかな。
舞台は音楽にまつわる「危機」に瀕している中欧の小さな都市で、
その「危機」に対応しようとしてあたふたする住民の姿が描かれるのだけど、
その「危機」が何のメタファーなのかは、表層部に出てきたかと思うと、
あっという間に深い場所まで潜ってしまうので、
読んでいるほうの解釈もその場その場で自由に出来るのが面白い。
終盤には、政治家を揶揄しているような表現も出てくるけど、
それは逆に読み手の私の意識が引き寄せているのかもしれない。
とまあ、こんな風にぐちゃぐちゃ語りたくなってしまう小説なのですが、
細かいことを考えるのは本当はあまり良くないのかもしれませんね。
なにしろ、作者自身はブラック・コメディーとして書いたというぐらいですからね。
たしかに笑える場面が満載、というか、ほぼ全編笑えるともいえるのだから。
もっともその笑いは様々な質を持っているのですけどね。
ということで、この小説が4作目だが、前作「日の名残」までは
秀逸な書き手の一人だったイシグロはこの一冊で化けて、
「わたしたちが孤児だったころ」、「わたしを離さないで」、「夜想曲集」と
大傑作を連発していくわけで、当時イシグロをタイムリーに追っていた人は
それは興奮する思いだったのでしょうね。
しかし、これだけ面白い小説を読んでしまうと、
新作が早く読みたくなってしまうのだが、高村薫以上に寡作な人だし、
なんともまあ、待ち遠しいですね。
ああこれで、私も充たされざる者になってしまったなぁ、と。
うーむ。
追記:訳も優れていると思う。
訳者後書きに、翻訳者の古賀林幸氏の苦労話が綴られているが、
その苦労にも感謝したいですね。

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# by zhimuqing | 2014-11-13 23:28 | La Sombra Del Viento | Trackback | Comments(0)

リメイクというよりラジオ番組なんだけど

ソウル~R&Bの名曲をリメイクしたと一部で評判になっている
レイクウォンが先日発表したミックステープ、ようやくDL。
基本的に名曲の冒頭部分にレイクウォンが自分のラップを重ねたもので、
これはリメイクというよりも、ラジオ番組といったほうが良さそうなイージーな作り。
古いところではスティーヴィーの66年作に始まって、
ジャクスン5時代のマイケル、オージェイズ、アイズリー、スピナーズの70年代名作群、
ギャップバンド、ルーサー、ティーナ・マリー、デニースの80年代、
メアリーJ、フェイス・エヴァンス(新作楽しみ)他の90年代と
ややマニアックな曲もあるが、王道中の王道の選曲。
それにしても、向こうのコワモテはみんなメロウな曲が好きですね。

では、これがつまらないかというと、そうはならないのが
レイクウォンの素晴らしさ。
メロウな名曲の冒頭に塩辛い声が絡むと旨みが増幅され、
名曲の度合いをさらにグイッと上げてくるのは、
さすがにザ・シェフの異名を持つだけのことはある。
(もっともこの場合のシェフは別の粉関係を意味するとの噂だが)
マイケルのThe Girl Is Mineなんか甘ったるい印象が強くて
最近は真面目に聴くことがなかったんだけど、やっぱりいい曲だな、とか、
色々と再発見も多い。
やっぱ、アンジェラ・ウィンブッシュの声はたまらん!とかね。
ミックステープのタイトルは”We Wanna Thank You”、
確かに先達に対する感謝の念もバシバシ感じるかも。
ということで、DLするのはタダだし、
適当にパソコンでかけたりとか、街を歩くときに気持ちがいいので、
とりあえず早めに入手しておくことをお勧めします。
DLはここからです。


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# by zhimuqing | 2014-11-12 01:28 | Funkentelechy | Trackback | Comments(0)

遂に上陸

私は自他共に認めるおっちょこちょいというか、
まあ自称少年の心を忘れない人間ですが、
今まで過去多々ある失敗の中でも特に驚いたのが、
インディペンス・デイを観に行ったつもりが、
あまりタイトルを把握せずに映画を観に行ってしまったために、
映画が始まるとマーズ・アタックだったことですね。
オープニングの円盤の時点でもうびっくり。
でもね、結果としてはマーズ・アタックの方がずっと好きだったので、
人生はこういう間違いがあるからこそ、という思いは強いのですね。
ということで、みんな大好き、私も大好き、ティム・バートン展。
5年前のMoMAからスタートした巡回がようやく日本に上陸ということで、
歌川国芳以来、久しぶりに六本木の森アーツセンターギャラリーまで。
この時点で盛り上がりまくる!
写真が撮れるのは入口まで!

原画中心、かなりの量(500点以上!)が展示されていて、
ただもう、考えるな、感じろ!という、素晴らしい中身。
私の下手なコメントは差し控えましょう、全く不要ですからね。
7歳のムスメが見ても面白いが、不惑の年を越えた私が見ても面白い。
冒頭に展示してあるメモ帳やレストランのナプキンに書いてある絵に
いきなり圧倒される。
未発表に終わったという83年のALIENSは個人的に非常に好みですね。
もっと他の絵も見てみたい!
ナイトメア・ビフォア・クリスマスが最近お気に入りのムスメは
サリーの絵が展示されていなかったのが残念だったようだが、
帰りにサリーのフィギュアを買ってご満悦。
ちなみに、マーズ・アタックの火星人を見て、
火星人って本当にいるんだ!と感心していたのですが、
それは正しい感じ方だと思ったりするのは私だけ?
惜しむらくはマーズ・アタック関連のグッズが無かったことですが、
当たり前ですが、グッズを買うことが目的ではないので全く問題なし。
でもパンフレット1800円はかなりお買い得ですね。
(本当は10000円ぐらいのぶ厚いヤツが欲しかった!)
やっぱり1回だけだともの足りませんね。
来年のお正月までやっているので、もう一回見に行こう!


ちなみにパンフレットによると、バートンの才能を早い時期に認めたのは
ヴィンセント・プライスだとのことで、私には馴染みの深い人ですね。
なんといってもマイケルのスリラーのナレーションの人。
色々繋がっていくのが本当に面白いです。

...
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# by zhimuqing | 2014-11-10 23:13 | A Felicidade | Trackback | Comments(0)

見えていなかった景色

それにしても坂本慎太郎の≪ナマで踊ろう≫ですが、
聴けば聴く程、素晴らしくなるばかり。
“未来の子守歌”から始まり、“この世はもっと素敵なはず”で締めくくる、
アルバム全体の流れが本当に凄すぎて、悶絶ですね。
友人諸氏に偉そうに薦めまくっている訳ですね。
新参者中の新参者なのにね。

歌詞の凄さや面白み、メロディーのリズムへの乗せ方、楽器の重ね方、
そのような部分はもちろんのこと、あくまでも推測にすぎませんが、
生音自体は小さい音で、しかし例えば弦や皮をしっかり鳴らしきっている、
そういう状態で単にバカでかい音では決して捉える事が出来ない、
リッチな振動が音として刻み込まれていることに、驚かされるばかり。
アンプから出るデカイ音では捉えられないファットな音。
楽器を鳴らしきるという、そういうことについては、モヤーン氏とも
よく話しているのですけど、そういうのを目の当たりにさせられるとね。

もう一つ言えば、演奏において肉体的な躍動感を可能な限り消すことで
逆にくっきりと見えて来るファンキーな肉体性、その部分も衝撃的です。
ロボ声が一番分かりやすい部分ですが、ドラムやベースの演奏にも
もちろん本人の歌にもそれがはっきりと表れている。
見えていたはずの景色が見えていなかったことでも言いましょうか。
個人的には、ディアンジェロのVoodoo以来の衝撃かもしれませんね。

そんな訳で、アルバムで一番キャッチーなこの曲が遂に発売ですね。
あなたもロボットになれるfeat.かもめ児童合唱団/坂本慎太郎
アルバムでは本人が歌っていた曲を児童合唱団に歌わせることで、
可愛い子供の声と恐ろしい歌詞、可愛く流暢な演奏と逆の肉体性、
色々なものが倍増されて迫ってくる、くっきりと浮き上がってくるという、
もうね、坂本慎太郎の思う壺と言いましょうか、為すがままといいましょうか?
フェラ・クティの“Zombie”に匹敵する諧謔精神。
まあ、大傑作である事は間違いないですね。
ジャケットのポップで可愛く、既にうちの子供も歌っちゃったりしていますが、
その辺も徹底していて、「きりとりロボットカード付き」なんですが、
ロボットの裏側にはそれぞれの説明が付けられている訳です。
うーむ、なかなか可愛いですな。
警察(けいさつ)ロボットの説明はこんな感じ。
たまりませんね、このセンス!
脱帽して髪の毛まで抜けおちるレベルです。

カップリングは野口五郎のカバー。
ですが、A面の衝撃にどうしても聴きこむまでに至らず。
まあ、今年一番のシングルでしょう。
プレイヤー持っていない人も買っといた方がいいんじゃないかなと。


ちなみに、同期が何故か上手くいかなかった私のiPod、
日本語の表記がいい感じにまともが分からない状態に。
まともがわからない感じが濃厚で、そのままにしておきたい感じも。

この昨年頭に出たシングルも、小さい音量でリッチな音を録るという、
素晴らしい音が楽しめますね。
ベースの音が実に気持ち良いですね。
Peace Musicの中村宗一郎の技なんでしょうかね。
≪ナマで…≫と同じようにサイケな心持ちが伝わる名作ですが、
カエターノやスライを感じさせた≪ナマで…≫に対して
こちらは70年代のODEONでのマルコス・ヴァーリの諸作を彷彿させます。
これまた必聴。




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# by zhimuqing | 2014-11-08 01:37 | Funkentelechy | Trackback | Comments(0)
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