無事終了!

聖地JIROKICHIでのライブ、仲間や友人にも恵まれ、無事終了。
演奏自体は正直言ってドタバタしてしまったのですが、
まあ楽しかったのでOKでしょう。
何と言っても、ミスターPの乗船が一番効きましたね。
バンドに欠けていた最後のワンピースと誰もが(本人すら)感じた、
そのあまりにも驚きのハマり具合。
しかも全員が更なるバンドの伸びしろを感じてしまうという幸せ。
全員一致で問答無用の新規加入との噂?もありますが、
果たして一体どうなることやら?
この写真は凄腕カメラマンK氏によるもの。カッチョいい!
たんまり撮っていただき、凄く気持ち良かった。
レースクイーンになりたくなったぞ。


強引に対バンを持ちかけたLos Amigo Panchosの皆さん、
色々ありがとうございました。
楽しい仲間と一緒にライブがやれるのは、大変ありがたいことです。
また、是非ともお願いしたいと思う訳ですね!
やはり女性がいると華やかですね!
が、しかしK氏に比べると、カメラマンが下手すぎる、私のことだが。

それにしても次郎吉、やっぱり音が素晴らしい。
楽器の音それぞれがしっかりと聴こえてきて、
何よりも、演奏している我々の気分がイイ!
ヘタクソでも上手に聞こえてしまうのが不思議なもんです。
PAの方はメインの名物PAのWさんではなかった(当り前だ)ですが、
それでも我々にとっては過分のセッティングでした。
やはり憧れの地です。もちっと精進してまたお伺いさせていただきます!
あっという間にセッティングが終了し、
余裕をぶちかますマシーノ先生。
長い付き合いだが、こんな風景、初めて見た。
ミスターPはやっぱりセンス抜群。
ウータン・クランには名物シェフ、レイクウォン・ザ・シェフがいますが、
我々にもバンドの旨みを引き出す魔法のシェフ、オイスター・P・ザ・シェフがいる!
本当はうちのバンドにはもう一人いるのだが・・・。
聖地の楽屋にも大コーフン!
今回、モギリ嬢はこの人にお願いした。

2014年9月15日(祝)高円寺 JIROKICHI
【Return of Astro Black Ⅲ】

【出演】
VOODOO LOTUS
Los Amigos Panchos

Voodoo Lotus
Kendrix - Lead Vox, Flute, Trombone
Preacher - Guitar
Masheeno - Keyboards, Trombone
Ladies Love Cool Bon - Drums, BG Vox
Oyster P the Chef aka Mr. P – Dancer, Percussions, BG Vox
Magonosheen - Bass, BG Vox

1. Here Comes Voodoo Lotus
2. 限界
3. パンツ
4. 光る糸
5. いまさら
6. 黄色い太陽
7. ピンクのお尻
8. タイクキョーシ
9. Here Comes Voodoo Lotus (Reprise)
Enc. ブラウス


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# by zhimuqing | 2014-09-16 00:28 | U GOTTA FRIEND | Trackback | Comments(1)

いよいよ明日!

「憧れの地へ」は私の憧れのバンド、ボ・ガンボスの名曲ですが、
我々の憧れのライブハウスの筆頭が高円寺JIROKICHIなわけで、
いよいよ明日のお昼にJIROKICHIに登場です。

ここ3年ぐらい、この時期にワンマンをやっているのですが、
今年はロス・アミーゴス・パンチョスさんとのツーマン。
一緒に演って頂ける仲間がいるというのは、大変ありがたいことですね。
ちなみに、今回は特別ゲストとしてはるばる惑星エロトピアから
ミスターPが乗船してくれる予定で、いかなる化学反応が起きるか?
その辺は見てのお楽しみ、というか私が凄く楽しみなのだ!

ということで、お暇な方、人生に行き詰っている方、
忙しいけど息抜きをしたい方、自分を追い込んで切羽詰まりたい方、
どのような方も是非高円寺まで足を運んでくださいませ!
新曲も2曲あるよ!

2014年9月15日(祝)高円寺 次郎吉
【RETURN OF ASTRO BLACK Ⅲ】
Voodoo Lotus meets Los Amigos Panchos
前売り/当日¥1000 open 13:00 start 13:30

VOODOO LOTUS:

Kendrix - Lead Vox, Flute, Trombone
Preacher-Guitar
Masheeno-Keyboards, Trombone
Ladies Love Cool Bon- Drums
Magonosheen- Bass, BG Vox

with Special Guest

Mr. P aka Caligula P Oyster – Dancer, Percussions, BG Vox



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# by zhimuqing | 2014-09-14 16:40 | U GOTTA FRIEND | Trackback | Comments(0)

色々と変わってしまいますけど

家から割と近い場所に仕事で3日間カンヅメにされた後、そのまま福岡に出張。
仕事は溜まっているものの、カンヅメの後には街に繰り出したくなるわけで、
とりあえず福岡の街を歩いていたのですが、
天神からてくてく歩いて、久しぶりの大濠公園を見たりしつつ、
六本松のほうに向かったのですね。
なんと言っても、ここは私の高校、大学がありますのでね。

ところが、わが母校、あれだけ汚かった男子校が、
余りのぼろさに、外の道路から見える外壁だけを塗装し直していた、
あのオゾマシイ高校が改築というか、完全に立て直された状態で
なんとも近未来的、もっと言えば、惑星連邦の本部みたいに綺麗になっている。
元のグランドの部分に新校舎がドカーンと建っているのだが、
まったく不必要な空中回廊みたいなものまであるし、
一体どうなっているのだ?
高校のHPより。
悪いけど、アメリカの刑務所のように見える。(入ったことはないけど)

羨ましいとは思わないが、あの朝の補修で酒臭すぎる教師陣とか
練習をサボっていた生徒をアスファルトの上で頭から投げ落とす柔道教師とか、
その暴力体育教師陣が恐れるピッコロ大魔王のような教師とか、
はたまた全身から妄想が溢れ出る、汗臭かったであろう2400人の男子生徒とか、
ああいうものは随分遠い時代になってしまったのだなと、遠い目をしつつ、
六本松のほうに歩いていくと、甘酸っぱい思い出のモスバーガーはあるものの、
目の前にドーンと大きな更地が広がっているではないか?
イモQの教養学部がどこか地の果てに移動してしまったことに気づいて、
またまた驚いてしまったのであります。


とまあ、そんなわけで軽いカルチャーショックを受けつつ、
でもね、CDが売れない時代と言われて随分経ちますが、
田口商店とかGROOVIN'とかJUKEとかボーダーラインはまだまだ元気ですよ。
時間が遅かったので、店内で物色するまでには至っておりませんが。
警固の田口商店は20時過ぎても開いていたので、銀盤も黒盤もじっくりチェックすると、
予期していなかったCDを見つけて大コーフンですよ。
イギリスで10年以上前にモータウンの割とマニアックなアルバムが
2in1で再発されていたのですが、その1枚のジュニア・ウォーカー、
≪Shotgun≫と≪Soul Session≫のカップリング盤!
世界的にもレアというか、結構な高値が付いているものなので、
まさかぶらりと寄ったお店で入手できるとは、予想していませんでしたよ。
≪Soul Session≫はずっと聴いてみたくて、高円寺のバカ高いオリジナル盤を眺めて、
ため息をついていたものなので、800円で買えると素直にうれしいのだ。

ジュニア・ウォーカーはなかなか再評価が進まず、
いつも再発されるのは≪Shotgun≫ばかりで、
あとはいつもベスト盤でお茶を濁されているのですが、
この10年前の再発は一味違い、この≪Soul Session≫とのカップリングや
≪Road Runner+Home Cookin'≫なんかもあるスグレた再発。
もっとも、これは更に入手困難、ううっ。

こういう仕事を見ると、イギリス人の仕事はやはり肝が据わっている、というか、
ノーザン・ソウルに対する理解度が素晴らしいと思わざるをえませんね。
この時の再発では、エドウィン・スターでも≪Soul Master≫と≪25 Miles≫という、
ノーザンから見たスターの美味しいところを組み合わせてみたり、
その数年後のグラディス・ナイトの再発でもモータウンでのほぼ全録音を
5枚のCDに詰め込むと言う荒業もみせてみたりと、
なんというか仕事の厚みが違いますね。
日本もサザン・ソウルでは負けていないんですけどね。

ということで、早速ウォーカーをリピートしながら聴いているわけですが、
もうね、たまりませんな。
栄光のワンパターンなブロウが楽しすぎるとしか言いようがない。
高カロリーの演奏が連発されていて、疲れの溜まった体には、
さぞかしシンドいのではと思わせつつ、全くそんなっことがない。
いや、これは後で副作用がない、カンフル剤のようなもんですよ。
体に優しいスタミナ料理と言ってもいい!
斯界ではメイシオという必殺技の持ち主がいますが、
ジュニア・ウォーカーもまったく引けを取りません。
というか、イントロから連発するブッピーというホンク、
何回繰り返されてもOKという技は世界でも類を見ないのでは。
世間で言われるほど、ヴォーカルはワイルドだとは思わないけど、
たしかに暑苦しさではこれまた相当なレベルだし、
これはいよいよ他のアルバムも聴いてみたくなるところですね。
今ではあまり聴けなくなったスタイルが美しい。
特に、2枚あるライブ盤、これは気になるところです。
高額なオリジナルではなく、格安の再発盤を足で探すことにしましょう。
ジャケの裏側がカッチョいいので、LPが欲しいかな、やっぱり。
7インチまでは手が伸ばせないけど。
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# by zhimuqing | 2014-09-13 18:24 | Change! | Trackback | Comments(0)

突然の来日ですな

エリカ・バドゥが来日するということで、慌ててチケットを入手したのですが、
スター・フェスというのはいったい何なんでしょう?
この辺のイベントにはまったく疎いので、謎が深まるばかりです。
とはいえ、エリカ・バドゥ、しかもフルバンドとなると、
当然の助動詞「ベシ」で観にいくというのは至上命令というものです。

スターフェスの他の出演者をチェックしてみると、
私の青春の1ページを飾るパブリック・エナミー、
歴史に残る大傑作の1stをそのまま演るというナズ、
この辺りは当然楽しみなところですが、
実はバドゥに並んで期待しているのがボアダムス。
20名のシンバル、8名のギター/ベース、6名のドラマーの編成。
これが期待せずにいられますかという話です。
というか、私も入れてほしいものです。
きっとこんな感じになるのでしょう。

こちらは結構入手が面倒なエリカ・バドゥの2枚組12インチ。
マッドリブが製作した“THE HEALER”とLP未収録の“Real Thang”。
アルバム収録曲の方が出来はいいのは間違いないですが、
エメックのジャケがまず最高だし、世のDJにシャウトアウトする裏ジャケも
グッと来るのでありますね。
当然のベシで中身はカラーヴァイナル!


さて、エリカ・バドゥ、一体どんな出で立ちで表れるのか?楽しみだ!


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# by zhimuqing | 2014-09-11 23:28 | Funkentelechy | Trackback | Comments(0)

魔術の様な

天気はもう一つだとはいえ、涼しくなって来ているので、
雨が降っても意外に気持ち良かったりもするのですが、
いかがお過ごしでしょうか?

夏の盛りには結構重いと感じた音楽もしっくりと来る時期な訳ですが、
私はと言いますと、暑い日にはカレーを!的なスタンスですので、
基本的には何も変わることはないのですが、
昨日バンドの練習前に入手したこの1枚、というか2枚だが、が
盛りを過ぎた、このタイミングにバッチリ。
これが物凄くて、大コーフンですよ。
まあ、何を今更のエラ・フィッツジェラルド、
しかもノーマン・グランツとのコンビで作り上げたド定番のソングブック・シリーズ、
しかもシリーズ中の定番、必殺のコール・ポーター集。
私が今更、ここに何かを書き記す必要があるかと言えば、
全く、そんな必要はありませんね。
グランツと。
名曲揃い(当り前だ!)の美しい部分を崩さず、
丁寧に磨き上げるような歌の素晴らしさ!
様々な感情の綾が織り込まれた、魔術の様な歌唱力。
近くで見ると、大変なことになりそうだ。
その歌をあの手この手で盛り立てるバッキングも
これまた信じられないテクニシャンぶりで驚くのだけど、
でも、テクニックが鼻につくこともなく、もう言葉になりません。
あまりの磨かれぶりにうちのムスメは眠くなると言っていますけど。
それにしても、こういうのを聴くと、つくづく思うというか反省するのは、
どうしてもレアのブツに目が行ってしまいがちで、
本筋中の本筋をきっちりと聴きこまないと、勿体無いなと。
ダメだという訳ではないですが、勿体無いな、と自省を込めて思う訳ですが、
そんなことをゴチャゴチャ考える前に、
もう1回聴いた方が良いことは間違いないでしょう。

問題?はこのヴァーヴでのエラのソングブック・シリーズ、実にたくさんあること。
どこから手を付けるか、それが問題だ!(贅沢な悩みですけどね)
エリントン?ロジャース&ハート?いや、やっぱりガーシュインかな。
ということで、今日から4日間、仕事で某所でカンヅメの予定。
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# by zhimuqing | 2014-09-08 02:09 | On The Corner | Trackback | Comments(0)

さて、いよいよですよ!

ということで、いよいよ迫ってきましたよ、ライブの日が。
VOODOO LOTUS としては約5ヶ月ぶりになる久しぶりのライブです。
別にサボっていた訳でないのですけどね。
新宿から少し西へ移動いたしまして、バンドのメッカ(ですよね)高円寺。
老舗中の老舗、Jirokichi(次郎吉)ということで、
憧れの地、ライブハウスですから、これはもう興奮している訳ですね。
とまあ、そんな訳で、毎年秋恒例となりましたライブですが、
今回はロス・アミーゴ・パンチョスをお迎えして、
9月15日にツーマンでのライブをお届します。

2014年9月15日(祝)高円寺 次郎吉
【RETURN OF ASTRO BLACK Ⅲ】
Voodoo Lotus meets Los Amigos Panchos
前売り/当日¥1000 open 13:00 start 13:30

Voodoo Lotus:

Vo, Tb:ケンドリックス
Gu:プリーチャー
Key, Tb, Vo:マシーノ
Ba, Vo:マゴノシーン
Ds, Vo:L. L. クール・ボン


9月15日と言えば、敬老の日で有名ですが、ひじきの日だったり、
国際民主主義デーだったりする訳ですが、
86年前にはキャノンボール・アダレイが産まれたり、
114年前にはアガサ・クリスティーが産まれたりと、
なかなか由緒正しい日でもあり、
まあこの人類の歴史に我々も取り敢えずは何かを刻む訳です。

179年前にはビーグル号がガラパゴス諸島に到達した日でもあり、
そう考えると、我々も、そして見に来られる方も
何か新しいもの(美しいか、おぞましいかは分かりませんが)に
出会える可能性があるかもしれない、とのことで、
お暇な方は是非とも。ゲストの乱入もあるかも。
事前にご連絡いただけると、ナニをナニして、
皆様に負担をかけないようにしますので、
その辺何卒お含みおきを!

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# by zhimuqing | 2014-09-04 00:28 | U GOTTA FRIEND | Trackback | Comments(0)

我が家と海の向こうでは大フィーヴァー

先月は楽しみにしていたアルバムが複数リリースされたのだが、
これもまた個人的に待望の1枚、ケムの4枚目“Promise to Love”。
昨年観たライブには心底驚かされたものですが、
その後もロナルド・アイズレーの新曲での見事なプロデュースだったり、
大盛況だというツアーの話もよく目にしていたので、
こんなに早く(といっても前作は4年前だが)新作が
出てくるとは思っていなかった。

まずは傑作であることは間違いないかな、と。
インタールード的に始まる冒頭からラストまで自分の色に染め上げ、
絶妙な抑制を効かせた歌と演奏が相変わらず素晴らしい。
以前よりも多少キャッチーというか、分かりやすい曲も増えたが、
それもプラスに出ている。
やはり自分の持ち味が分かっている人は強いな、と。
安定の一枚といってもいいでしょう。
もちろん海の向こうでも大フィーヴァーの模様。
フィリーのレコ屋での店頭販売!

得てして安定と言うと、もう一つ良くない意味に捉えられがちですが、
ケムのようなシンガーは何も特別な冒険は必要なく、
しっかりした楽曲を丁寧に歌いこむことが肝要なので、
横綱相撲のほうが聴き手としてもありがたいというものだ。
そういう意味で、やはりシャーデーに近いかな。
(とはいえ、歌手としての能力はまったく違うわけですが)
今回はリズムナンバー(あえてダンサーとは言わない)が目立つかな。
曲自体の良さもありますが、バックの演奏陣が素晴らしい。
来日時に、凄いやろ、このバンド!とケムが自慢したメンツで
固定出来ているのも、この手のシンガーとしては理想的ですね。
細かなタイム感がいちいち勉強になるアル・ターナーのベイスは
音にあわせてベースを弾くとその素晴らしさに驚くという、見事な職人ぶり。
来日時にこれぞ都会派ソウルのバッキングを堪能させてくれた
ランディ・ボウランドのギターが全編で満喫できるのも嬉しい。
来日公演で感動したドラムのロン・オーティスは
プログラミング主体の演奏なので、出番が4曲しかないのが少し残念。
ケムのライブの魅力の半分近くはこの人が担っているのですけどね。
テレビの出演もきっちりバンドで出るのが、これ股イイ!

ケムの歌唱スタイルはここにきて完成というか、熟成されたと言うか、見事の一言。
グルーヴに身を任せ、グルーヴを震わせ、グルーヴを引っ張り込む自在な歌いっぷり。
滑らかさと力強さの表出、リズムに対する反応、それらが乗数的に現れる表現には
他の追随を許さない。もう驚くしかないですね。
そういう意味では、スヌープやロン・アイズレーといったゲストのチョイスも正解。
(アイズレーとの曲は既発曲でなく、新曲が聴きたかったけど)

通常盤の11曲は全て外れ無し。とりあえず全部イイ!と断言しよう。
冒頭2曲でケムの世界に引き込まれると、一気に終盤まで持っていかれます。
後半の崩しが素晴らしい安定のケムの世界のタイトルナンバー②、
控えめな4つ打ちが低い高度でゲッダウンするスヌープとの共演③から
繊細なヴォーカルワークを見せ付ける⑤、新機軸の80年代のケム解釈⑥、
ロナルドを喰ってしまう競演曲⑦、ボウランドのギターと響きあう⑧、
針の穴を通すが如き⑨、一番ライブの姿に近い気がする⑩、
アコギとのアウトロ⑪まで、一貫性を持たせつつ、飽きさせないテクニシャンぶり。
ちなみに私はボーナストラック2曲が入った拡大版を買ったのですが、
2曲のうち1曲、“Moments”はスムーズなグルーヴものでまあまあですが、
もう1曲のL'Reneeの紹介曲は要らないですね。
一番出来が良くなく、これは入れないほうが良かったと思うよ。
ということで、コアなリスナー以外は通常版で十分かな。
それにしても、もう一回生で見たいね、ケム。
音源で聴いてももちろん良さは分かるけど、
生で見るとそのヴォーカル表現の素晴らしさや深さが分かりやすいし、
ドラムのロン・オーティスとの煽り煽られのガチンコ勝負が凄いのでね。
アメリカではスタジアム級の人だけに、残念ながら集客が望めない日本では
やっぱり難しいのかな。うーむ。アメリカまで行くしかないのでしょうか?
とはいえ、本国だと、大きなオバ様方が大合唱する中で観ることになるわけで、
それはそれで凄い体験になりそうですね。
ま、そんなおカネ、どこにもないんですけどね。


海の向こうではやっぱり凄い!
ブルボード、アルバムチャート初登場3位、シングルはR&Bの方では当然1位キープ。
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# by zhimuqing | 2014-09-02 22:28 | Funkentelechy | Trackback | Comments(2)

たしかにミラクルパンチだ!

「アジアのミラクルパンチ」
本屋に山積みされている、よくある日本人妻ものでもなく、
海外の危険な生活を自慢するものでも当然ない。
ネットはもちろんのこと、電話さえも引かれていない
20年前のインドネシアの下町に飛び込むというだけで、
ある意味、玉砕的な体当たりだし、実際は相当苦労したのは
間違いないはずだが、おおらかでさりげない書きっぷりからは
その人柄がよく伝わってきますね。
それにしても、ネシアの下町で出産するというのは、
相当に根性が座っていないと出来ないですよね。
ま、本人もそうだけど、それを許す両親も凄いとも思いますが。

全体を通して書き綴られた文からは、著者の細胞がどのように感じたかが
溢れ出していて、20年たった今でも大層瑞々しい。
ダウン・トゥ・アースと言う言葉も思い出しますね。
文体のフットワークも抜群でリズミックで若い生命力を感じさせますね。
一貫して、結婚相手のンマ(祖母)への尊敬の念が滲みだすところもいい。

あくまでも自分の身の回りの出来事を内側から見つめているのだけど、
視線がまっすぐなので、モノや情報に溢れる当時の(そして今の)日本を
見透かすパースペクティブな深さまで到達することもあるのが素晴らしい。

苦労を苦労と思わせない愉快な話が続く。
冒頭から洗濯がいかに大変かを切々と説いてみる本はあまりないし、
お手伝いさんが来てくれたために、やることがなくなり悶々としてみる話も
海外駐在の奥様方とは別の次元の話で面白い。

個人的に、興味深く読んだのはやはりゼンコウのあたりかな。
私には謎の、そして出来たら敬遠したい、物凄く臭い料理の話。
作り方まで丁寧に書かれてあるし。

料理の作り方といえば、素材にこだわった美味しい唐揚げの作り方で
いきなり鶏を市場から買ってきてしめるところからスタートするのも
なかなか愉快ですね。
あとはイスラムでの風習で羊なんかを生贄にする話も
内側から素直な視線で観ていて面白い。
あと、一夫多妻制の話とかね。

白黒で写っている写真が綺麗みたいなので、
鮮明なカラーで見てみたかった気もしますが、
これは文庫本オリジナルなんで、仕方ないっすね。

ちなみに著者の今井千香子さんは実はバンド仲間。
58 Specialのフロントでドスを効かせてシャウトしている人ですね。
こちらは20年後の姿!
付き合いはもうすぐ3年近くなるけど、
こんな本を出していることは全く知らなかったのです、はい。
知り合いの著作でも良くないと思ったものは薦めません。
残念ながら絶版なんですが、アマゾンで廉価で手に入るので、是非とも。
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# by zhimuqing | 2014-08-31 00:28 | U GOTTA FRIEND | Trackback | Comments(2)
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